『幽☆遊☆白書』北村匠海・志尊淳・本郷奏多・上杉柊平、徹底した役作りと制作秘話語る「肉体を酷使」「14キロ増」
●北村匠海&上杉柊平は筋トレ&食トレで肉体改造
――上杉さんは、桑原役のために10キロ以上体重を増やして肉体改造されたそうですね。
上杉:約半年で14キロぐらい増量しました。キャラクターや原作に対するリスペクトの意味も込めて、身体的な表現は必須かなということで、監督たちと話して増量しました。
――どうやって増やしたのでしょうか。
上杉:とにかく食べました。トレーニングもしましたが、トレーニング2割、食べる8割という感じで“食トレ”を。
――ちなみに今は戻ったのでしょうか?
上杉:撮影が終わって2、3カ月したら元に戻りました。元の食生活に戻ったらあっという間に。
○2人で食べ合い「2杯食べるよね!?」「ピザ何枚食う!?」
――ほかの皆さんも体作りという点で撮影前に準備されたことがありましたら教えてください。
上杉:匠海も筋トレ頑張っていたよね。
北村:ずっとやっていました。でも自分に必要とされる筋肉は瞬発力だったので、どこに吹っ飛ばされても自分の体が痛くないような筋肉“アクション筋”をつけるように。幽助はスピーディーなアクションが求められるし、1人だけ本当の肉弾戦で、剣やバラで受けるのではなく、すべて自分の身で受け、パンチもキックも全部自分の身だから、本当にアクションができる体作りを半年ぐらいかけてやりました。