学生のプレゼンテーション力No.1が決定 - Student Presentation Award
現在、大学生は撮影した写真をローカルディスクに保存する一方で、編集したり、他人と共有したりしたいというニーズも多い。そこで同氏は、「大容量かつ手軽に使えるOneNoteの特徴を生かし、卒業アルバムやインターネット上で展開されているその他のサービスに対して差別化が図れる」と協調した。
認知段階は学生向けの無料コピーサービス「タダコピ」や検索連動広告、使用段階では具体的な使い方や利用シーンを紹介する動画、そして普及段階においては各種SNSやブログなどでプロモーションを実施。これにより、100万円の予算で約58万人への普及が見込めるという。
○学生が必然性を見出す授業ノートの共有
青山学院大学の眞子就有氏は、OneNoteを知らない学生が多い原因について、「授業でも利用頻度の高いWordやExcelに対し、OneNoteは普段の生活で特に必要性を感じていないため」と分析。そこで、単純に利便性をアピールするのではなく、学生たちが必然性を見出せるプランを打ち出した。
眞子氏が提案するのは、学生が最も情報を欲するテスト期間を中心とした、OneNoteによる授業ノートの共有。多彩な形式の情報を1つにまとめられるOneNoteは授業ノートの共有に最適であり、GoogleドキュメントやEvernoteなど他の共有ツールと比べても大きな優位性を発揮するという。