くらし情報『モモコグミカンパニー、BiSH解散までの日々つづった『解散ノート』は“闘病記”「葛藤していた日々も宝物」』

モモコグミカンパニー、BiSH解散までの日々つづった『解散ノート』は“闘病記”「葛藤していた日々も宝物」

『解散ノート』を読み返して、周りの方々からもらった言葉にハッとすることもあります。

――どんな言葉が刺さりましたか?

プロデューサーの渡辺さんから「血の通ったものに人は集まるんだよ」と言われたことは、今でも大事にしています。芸能界は、普通にカメラに映ればその場をやり過ごすことはできると思いますが、血の通ったものに人は集まって見てくれるんだなと思うようになりました。

○『解散ノート』が区切りに「BiSHについてガッツリ話すのは最後」

――BiSH解散から7カ月以上経ちましたが、解散後の変化もお聞かせください。

BiSH時代は地方公演など遠征が多くて、朝始発で行って日帰りという生活を送っていたので、朝早く起きなくていいというのは助かっています(笑)。以前は寝ることに執着していましたが、今は本を読んだり、誰かの話を聞きに行ったり、吸収する時間に使えるように。あと、挨拶などほかのメンバーに頼っていた部分がありましたが、今は頑張って自分で楽屋挨拶などしています。恥ずかしがっていちゃダメだろと、自分で自分のお尻を叩いて。


――吸収する時間に使えるようになったということですが、どんなことを吸収されていますか?

いろいろありますが正直まだ全然休めていなくて、6月29日に解散し、全力でペダルを漕いでマックスのギアで駆け抜けていたのがまだ止まっていなくて、余力で動いている感じなんです。

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