くらし情報『真田広之、海外進出約20年…初プロデュースに感慨 自身の使命も再確認「日本の物語や才能を世界に」』

2024年2月24日 10:10

真田広之、海外進出約20年…初プロデュースに感慨 自身の使命も再確認「日本の物語や才能を世界に」

『ラスト サムライ』(03)で海外に進出してから約20年。「ハリウッドが日本の文化を尊重し、僕の意見を聞いてくれる時代が来たんだということも実感しました」としみじみと語る。

「これは自分にとって大きな進歩というかステップだなと。これがまた未来へつながる布石になればと思いますし、作品が世界で成功してくれれば、今後も日本の題材を世界に届けられることにつながるので、今は1人でも多くの人に見ていただきたいという思いです」

●時代劇に対する思いを込めて“王道”にこだわり制作

これまでもさまざまな時代劇に出演してきた真田。日本が誇る文化である時代劇に対する熱い思いがある。

「時代劇は、日本人としても自分の国の文化を学び直せるいい機会。そこで学んだ精神性や美学は現代社会に生かせるもので、それこそが海外で日本のものが求められる所以だと思いますし、いい形でこの作品が世界中に届くことを願っています」

時代劇から多くのものを吸収し、それを後輩に伝えていきたいという思いもある。

「子役から始めて、時代劇も多く関わらせていただき、作品ごとに大先輩たちから教えていただいたものがありますし、それは自分の財産だと思っているので、これからはそれを後輩に伝えていくのが自分の一つの使命だと思っています」

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