2024年3月7日 07:30
水曜日のカンパネラ・詩羽、自叙伝で壮絶な過去を告白 口ピアスは「強く生きるための第一歩だった」
と語った。
●見出した生きる意味「愛が足りない人間に愛を伝える」
見た目から強さを装った詩羽は、もう少し頑張って戦い、それでも生きることに意味を見出せなかったら20歳でこの世を去ろうと心に決めた。
そして、高校卒業後、SNSを通じて「自分らしさを見つけることが、自分を愛する方法につながる」ということを発信するように。そうした活動の中で、「自分と同じように愛が足りない人間に愛を伝える」という生きる意味を見つけた。
さらに大きな転機が訪れる。20歳になる2カ月前に、SNSに「お会いしませんか」というメッセージが届き、水曜日のカンパネラのディレクターと会うことになったのだ。
「それがなかったら20歳で終わりだったかもしれないです。20歳の手前にその出来事があったから、気づいたらがむしゃらに動いていて、22歳になっていたみたいな感じで、それで人生が変わったとは思ってはいませんが、それで今があるなとは思っています」
そして、「『人生ってタイミング』だとよく言いますが、これのことなのかなというのは自分でも思いました」としみじみ。
「自分なりに行動することで誰かの何かにつながればいいなと思ってSNSで発信していたら、ここにつながったなと思います」