津田健次郎、フィールド広がるも爆モテは「全くないです(笑)」 “大っ嫌い”な芝居をやり続けたい理由は?
数々のアニメで声優として活躍し、渋すぎるイケメンボイスが人気の津田健次郎。近年はドラマ、映画にも出演し、『情熱大陸』が密着、52歳にして最新写真集を発売するなど、ますます幅を広げている。
現在公開中の『映画 マイホームヒーロー』では、主人公の哲雄(佐々木蔵之介)を追い詰める狂気のラスボス・志野を熱演。人気コミックを原作とした映画版は、哲雄が娘の零花(齋藤飛鳥)に危害を加えようとした彼氏を殺してしまい、半グレ犯罪組織に命を狙われるというドラマシリーズから7年後を描き、新たに津田が参加している。インタビューでは、“クセ強”なラスボスの撮影について、そしてよりフィールドが広がっている活動の中のブレない“芯”について話を聞いた。
○『映画 マイホームヒーロー』で狂気のラスボスを演じる津田健次郎
――映画版から『マイホームヒーロー』に出演されます。オファーが来た時はどのような感想でしたか?
うれしかったですし、非常に光栄だと思いました。“ラスボス”となってくると主人公と対峙していくポジションでもあるので、自分に任せていただける、面白い役をやらせていただけるということに喜びを感じました。
現場に入る前に監督とお話したら「シンプルな悪役ではなく、新しいタイプの悪役が作れるといいな」