2024年3月21日 11:00
勝田里奈、書家・朝ドラ女優・ME:I…アンジュルムOGの活躍に感動 加入当時の意外な本音も
――かなりの逆境だったと思うんですけど、フラットな気持ちでいたんですね。
マネージャーさんに、「なんでお前たちは人気がないんだ」って真面目な顔で言われたこともあったんですけど、「なんでって言われてもねぇ。私たちも分かんない、知りたいよね」って笑い合っちゃうくらい(笑)。
――皆ポジティブだったんでしょうか。
変な人が多いというと語弊がありますが、皆ぶっ飛んでいて、どんなことも「面白い」に変換できるメンバーばかりでした。6人の頃、全員が座ったら歩く場所もない、誰かを「ごめん」ってまたがないと出られないぐらい狭い楽屋があったんですけど、それも「車みたいで面白いね」って。だから、その時期に「つらいから辞めます」と卒業したメンバーもいませんし、私も毎日楽しかったです。
○アイドルグループにとって大切なものは“グループ愛”
――勝田さんが思うアンジュルムならではの魅力や、アンジュルムのメンバーで良かったと感じるところは。
個性が強いところと、皆がグループのことを大好きで、愛を持って活動しているところです。“グループ愛”は、アイドルグループとして活動するうえですごく大切なもの。どんなことがあっても、メンバーの思いやりとグループ愛があったから乗り越えられてきました。