2018年3月22日 19:00
酒井藍、先輩座長・小籔千豊の"新喜劇愛"に感動&感謝「広めてくれた」
――座長ってどんな仕事をするんですか?
作家さん、社員さんと一緒に台本を作ったり配役を決めたり。舞台では一番セリフが多いですが周りのことも見なくてはいけないです。3館の劇場があって1週間ごとに新作を公演していくので公演中に次の舞台の稽古、並行してその次の台本を作っていったり……。その合間にテレビのお仕事が入ったり。そのスケジュールにまだ全然慣れてなくてパニックになることもあります。「ここでめだか師匠がでてきて……」と言うと、「いえ、この舞台ではめだか師匠でてません!」と言われたり、混乱することがめっちゃあります(笑)。
――女性の座長ならではの大変さはありますか?
先輩の団員さんが多いんで、みなさん助けてくれます。「忙しいやろ? ちゃんとご飯食べや」とか、女の子として扱ってくれる率が高くなったというか、声をかけてくれることが多くなりました。
この体型なんで絶対ごはんは食べてるんですけど(笑)。大変より、ありがたいなあ、感謝やなあという気持ちの方が多いかもしれないです。
――酒井さんはぽっちゃり体形も魅力のひとつだと思いますが、ご自身では?
座長って1週間絶対に舞台に出ないといけないので、体調を大事にしないといけないんです。