鈴木亮平、『シティーハンター』“もっこりダンス”を自ら提案 振りはアキラ100%ら芸人4人を参考に 続編にも意欲
衣装も原作の漫画に寄せていますが、アニメ版のブルーのジャケットが見たいという意見が多ければ、続編ではそっちに合わせようと思います。『シティーハンター』はみんなのものだと思っているので。
――あえて『シティーハンター』っぽくないことに挑戦されたということですが、例えばどんなことでしょうか。
冒頭のマットで飛ぶシーンは、僕の中では『シティーハンター』っぽくないんです。でも脚本家さんが書かれたものが面白かったので、冒頭だしあれぐらい勢いがあったほうがいいかなと。漫画でもアニメでも、あのノリってあまりないんですよね。アクションシーンであそこまで物理法則を無視するというのは。でも下品なアラジンというのが面白かったのでやってみたいと思いました。
○演じるだけでなく作品作りにも関わっていく必要性を実感
――最後に、この先の俳優人生をどう思い描いているかというのもお聞かせください。『シティーハンター』の続きをやりたいというのももちろんですが、俳優としてだけではなく、もっと作品作りに積極的に関わっていくことが必要だなと感じています。今までは俳優は演技だけしていればいいという、それが美学でしたが、俳優としての見方では限界があり、国際的に日本の業界全体が競争力を持てないと。