「レベルズ」で2年連続のノミネートを果たしたこともあったが、自身の長年にわたる健康問題を理由に、2016年のライブ以降、ステージパフォーマンスから引退していた。また、大量の飲酒によって引き起こされた急性すい炎との闘病でも知られていて、2014年には胆のうの摘出手術も受けていた。
昨年発表された本人の声明にはこう綴られていた。
「僕らには自分の人生とキャリアの中で、何が最重要事項なのかを悟る時が来る」「僕にとってそれは音楽を制作すること。それが僕の生きる術で生まれた意味だって思うんだ」「去年僕はライブパフォーマンスをやめた。多くの人は終わりだと思ったけど、それはアヴィーチーの、僕の音楽の最後なわけじゃなかった。代わりに僕は最も自分に適した場所、スタジオに戻ることとなったんだ」「次は、音楽を作る際の僕の愛を君たちに届ける予定だ。何か新しいことの始まりさ」「僕と同じぐらい君たちもその音楽を楽しんでくれることを願うよ」
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