コロッケ、怒られてもやり続け…ものまねへの反応の変化に感慨「諦めてくれた(笑)」 60代もパワフルに新境地開拓
本人から嫌がられてもやり続け、次第に受け入れてもらえるようになったと変化を喜んでいる。
「ご本人が嫌がることをやっているわけですが、雪解けが来るんだなと。20年、30年やっていると、ご本人とお話しする機会がでてきて『別にやってもいいけど』と言ってもらえたり。野口五郎さんも岩崎宏美さんも五木ひろしさんも北島三郎さんも、皆さんにかわいがっていただけるようになり、こんな時期が来るんだなと思いますね。コロッケだから仕方ないと許していただけるようになり、ものまねを職業として認めていただけるようになってきたのかなという感覚があります」
本人から優しい言葉をかけてもらったときには反省の気持ちも芽生えるそうで、「失礼なことをやっちゃいけない」と思うも、結局は「失礼なことをやらないのは余計失礼だから、もっとやろう」という考えになるという。
ものまね対象者のファンも、以前と比べて温かい目で見てくれるように。
「今は皆さん、怒るというより、仕方ないなと諦めてくれたのかなと(笑)。『ダメって言ったってどうせコロッケはやるでしょ』と思っていただけるようになった気がします」
とはいえ、今でも怒りを買うことは多々あるようで、『鬼滅の刃』のものまねをした際には、作品のファンから怒られたという。