くらし情報『気鋭監督アンシュル・チョウハン、日本映画界に感じる“自由” 映像制作集団「g」で新作プロジェクトも』

気鋭監督アンシュル・チョウハン、日本映画界に感じる“自由” 映像制作集団「g」で新作プロジェクトも

映画を100万ドル以下で作っていて、チームメンバーは10人しかいなかったそうで、それなのにアカデミー賞を受賞しているのですからね。他の国ではあり得ないことです」

映画界の現状を冷静に見つめながら、さらなるチャレンジに挑む準備を進めている。具体的に動き出したプロジェクトもあり、LGBTをテーマにしたものや、沖縄と台湾を舞台にしたものなど3つほど企画を抱え、今は一緒に参加してくれるパートナーを探しているところだという。

「これまで以上に大きなプロジェクトに取り組むことが目標です。大きいといっても、単に予算が大きいという意味ではなく、大きなビジョンを持って、妥協せずに取り組むことを大事にしたい。安藤サクラのようなご一緒したい俳優も何人かいます。日本で仕事を続けながら、インドでやりたい仕事もあるし、アメリカでの仕事もある。映画監督として、いろいろなストーリーをバッグに忍ばせておこうと思っています」

●アンシュル・チョウハンインド出身。
陸軍士官学校で訓練を受け、大学にて文学士を取得した後、 アニメーターとして2006年からパプリカスタジオ(現:テクニカラー・インド)で働き始め、ニコロデオンの 『Farm Kids』 や 『Back at the Barnyard』、国際的な受賞歴もある『Delhi Safari』などのプロジェクトに携わる。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.