ミキ、『M-1』以上に欲しているもの「あれが取れたら真の漫才師」 “これまで”と“これから”語る
亜生:漫才が主軸という話は全部忘れてもらって。アーティストのほうで行く可能性もあります(笑)
昴生:でも本当に「おじいちゃんになったら『ミキ漫』どうする?」という話はしています。師匠たちが若手を呼んだりしているので、それもありかなと。
亜生:逆におっさんばっかりでツアー回るとか。師匠同士がユニットライブしていたらおもろいかなと。
――おじいちゃんになってからも楽しそうですね。
亜生:でも、おじいちゃんになってウケてなかったらやめなあかんと思っています。
昴生:50歳過ぎてウケてないなと思ったらやめます。
みんなは言いにくいと思うので、自分ら判断で、「お前、今日ウケてへんかったで」って。
亜生:「次スベったらもう終わり」ってお互いにしっかり判断しようと。
昴生:漫才は50歳、60歳になったら一番ウケる人になってないとやっている意味がないので。劇場で一番ウケる人を目指して頑張っていこうと思います。
■ミキ
兄・昴生(1986年4月13日生まれ)、弟・亜生(1988年7月22日生まれ)による兄弟漫才師。京都府出身。2012年4月結成。『M-1グランプリ』で2017年に3位、2018年に4位。