忽那汐里、海外進出で芽生えた“日本人としての誇り”「これからも大切に」『デッドプール』ユキオ役の反響も語る
と言ってくれているので、楽しみにしてくれているといいなと思います。
○マーベル作品の影響力に驚き「こんなに反響があるとは想像してなかった」
――大きな反響があったというユキオ役ですが、同シリーズ参加は役者人生においてどんな経験になっていますか?
ユキオはパートもそんなに多くなかったので、『デッドプール2』が公開された時は、こんなに反響があるとは想像していなくて驚きましたし、マーベルのファンの熱さを改めて感じました。マーベルヒーローを演じることはそうないと思うので、役者人生で最初で最後かなと。「デッドプール」シリーズの独特な世界観も好きですし、その作品の中でみんなが認識できるようなキャラクターを演じたことは、今後芝居を続けていく中でも、とてもいい思い出になる作品だろうなと感じています。
――ユキオ役を通してたくさんの海外の人たちに知られる存在に。
アメリカに行く時にイミグレ(入国審査)などで、『デッドプール2』に出演しているということがゴールデンパスというか、会話のきっかけになったり、そういう変化がすごくあったので、マーベル作品に出ることはすごいことなんだなと実感しました。それだけ影響力の大きい作品に出られたことはよかったなと思います。