くらし情報『忽那汐里、海外進出で芽生えた“日本人としての誇り”「これからも大切に」『デッドプール』ユキオ役の反響も語る』

忽那汐里、海外進出で芽生えた“日本人としての誇り”「これからも大切に」『デッドプール』ユキオ役の反響も語る

――ユキオとご自身の共通点はありますか?

ポジティブなところが共通点だと思います。ユキオのようにあそこまでハイテンションではないですが、根のポジティブ具合は相当似ていると思います。

――ポジティブさが似ていると演じやすさも感じましたか?

あんなに声のトーンも変えて役作りに挑んだことはなかったですが、『デッドプール2』の時、すぐに「これでいこう」と思い浮かび、全部終わったときにプロデューサーが「イメージしていた通りに演じてくれてよかった」と言ってくれたので、勘が当たったのかなとは思います。

●海外で経験重ね「タフに」 役者業に対する意識も変化
――2007年に女優デビューされてから17年経ち、国内外で活躍されていますが、今の役者業に対する思いをお聞かせください。

ここ数年は日々変化があるくらい、私の人生の中でも特に変化の多い時期だと感じています。以前は「役者業は仕事」という感覚が強かったですが、最近は「芝居が人生」と思うようになり、プライベートで経験したことが芝居に密接に影響しているという感覚がすごく強いです。今は仕事という捉え方をしていなくて、自分の人生の経験の一部という感覚です。

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