2018年7月20日 10:00
矢作穂香、人生の転機作『イタKiss』ファンと留学・改名への思い
演技の時にはとても重要な格言のような気がします。台本に書いてある言葉の真意を意識して、脚本家の方、物語が伝えたいことを胸に入れています。
――昨年、この作品で喜多乃愛さんを取材したのですが、稽古場に台本を持ち込んでなかったと聞きました。
そうです。もう、意地です(笑)。もちろん、覚えて入ったんですけど、女学生役の3人は誰も台本を持ち込んでいませんでした。
――役者にとって台本を持ち込まないのは、大きな意味があると。
そうですね……稽古が早く終わります(笑)。
もう、やるしかない。そんな気持ちです。
――ヒロインになってセリフもかなり増えるのでは?
そうなんです(笑)。演出家の秦さんから、「時間がないから覚えて来ないと無理だと思う」と言われました。でも、去年できたので大丈夫だと自信を持っています。
――がんばってください! では、次の「本当の笑いは家族がくれます。なによりそれを優先しましょう」。
家族ととても仲良いです。
実家なので一緒に御飯を食べることも多くて。昨日も家族みんなでご飯を食べて、食後にデザートタイムがあるんですけど、兄と笑い合っていました。お母さんは、「それ、人には通じないよ」