柳楽優弥、韓国で買った佐藤二朗へのお土産「絶対いります」
屋台で現地グルメに舌鼓を打ちながら、改めて本作での撮影を振り返る2人。堤監督は柳楽の本作での演技について「我々はよく出来高(思った通りの映像や表情が撮れているか)という表現を使いますが、(柳楽さんは)出来高抜群ですね! 作品を見てもらえるとわかります」と絶賛。
特におすすめのシーンとして、面会室で真珠がガラスを割って出てこようとするシーンをあげ「密かに『顔面歌舞伎』と呼んでいますが、そのシーンの空気感に巻き込まれている何とも言えない表情が好きで、ミリ単位での顔の作り方が本当に感心しました!」と太鼓判を押すと、柳楽も「ありがとうございます!」と笑顔。「堤組に約18年たって参加できることでモチベーションも上がったし、監督にそう言ってもらえて少しは成長できたのかなって思えます」と、2007年の『包帯クラブ』以来の約18年ぶりの堤監督とのタッグに柳楽が思いを馳せると、「(今回演じた夏目アラタは)余裕綽々で乗り越えられる役ではなかった。いい顔してますよ。ぜひ見てやってほしい」と柳楽の演技を絶賛し、その魅力を熱弁した。
最後に柳楽と堤が訪れたのは、今もなお伝統的な建築様式の家屋(ハノク)が残る街・ソチョン(西村)。