ジェンダーレス公表のとうあ、“自分らしくいること”を大切に 生きやすい世の中を目指して「戦い続けなきゃなと」
と変化を感じつつ、まだまだ変わっていく必要があると感じている。
「YouTubeは基本的に好きな人が見に来てくれるのでありがたいコメントばかりですが、不特定多数の人が目にするときに心ない言葉や批判的な意見をもらうこともあったりするので。そこが変わっていかないと、ちゃんと生きやすい世の中になったとか、多様性の時代になったとは言えない気がしています」
だからこそ、自分のことをより広く知ってもらうことで、さまざまな人、さまざまな生き方があることを知ってもらいたいと考えている。
「より多くの人に、私のことを知らない人に私を見せるというのが一つの目標ですし、活動していく上で大事だなと感じています。認めてほしいわけではないけど、そういう人がいるということは理解しなきゃいけないなと思っていて、そのために活動していこうと思っています」
●自分が世の中に与える影響を強く意識「日本がどう変わるか」
YouTubeのチャンネル登録者数は現在129万人。多くのファンを抱え、活躍の幅も広がっているが、今の状況について「スタートとしか思っていない。ゴールはまだまだ先」と語る。
「誰も想像できなかったところに行くことが私の中ではゴールなので。