純烈、険しい道を切り拓いてたどり着いた今 紅白は「10回を目標に」 メンバーの卒業・加入で感じた思いも
1月1日明けて0時15分ぐらいに岩永さんと合流し、一番最初は蒲田の温泉に行きました。そこからスタートし、岩永さんにとっては初めてのこと、純烈としてもこの4人でやるのは初めてという2023年で、今年も初めてのことがたくさんあるので、余韻に浸れる感じではないなと。この体制の集大成という最後のほうに明治座、新歌舞伎座という大きなステージがあるので、中身が詰まりきった時間になって終わってくんだなと思います。
――小田井さんが卒業される前にインタビューさせていただいた時は、“第二の純烈”構想も話してくださり、いろんな可能性を探られていた時期だったと思いますが、メンバーの卒業・加入を経験したことで、グループとして何か見えてきたことはありましたか?
後上:純烈を見に来てくださるお客さんやマダムたちが望んでいるものや喜ぶ顔はそんなに大きく変わらないので、メンバーが変わろうが、いろんな条件が変わろうが、皆さんが望む姿を提供していく職種なんだなと実感しました。
白川:本当だね。6人から始まって、1人、また1人と減り、新しく入学みたいな形で入ってきたメンバーがいなくなって来年3人になってしまうことに、少し不安がありますが、岩永は1人になるので、そちらのほうが心配な気持ちもあります。