くらし情報『真木よう子、松坂桃李への“蹴り”を謝罪「すごく憎たらしく見えて」』

2019年3月1日 21:58

真木よう子、松坂桃李への“蹴り”を謝罪「すごく憎たらしく見えて」

真木よう子、松坂桃李への“蹴り”を謝罪「すごく憎たらしく見えて」

女優の真木よう子が1日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第42回日本アカデミー賞の授賞式に出席。優秀助演女優賞を受賞した『孤狼の血』の撮影秘話を明かした。

「かっこいい男性ばかりだったので、私もその世界に片足を突っ込んでいるような女性だったので、負けじと」の覚悟で撮影に挑んだという真木。司会の西田敏行からの「股間をぐっと掴むようなシーンもありましたけど、あれはご自身のアイデアで?」に苦笑しながらも、「違います。ちゃんと脚本に書かれていたことを忠実にやりました」と笑顔を見せた。

また、「実は謝りたいことがありまして……」と切り出し、「役に入り込みすぎてて、あまりにも殺したいがゆえに、(松坂)桃李さんの役がすごく憎たらしく見えて、アドリブで蹴ってしまったんですね」と告白。「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪の思いを伝えて笑いを誘った。

すると、同じく授賞式に出席していた松坂桃李は、「うれしかったです」と即答して会場は爆笑。
白石和彌監督も、「普通、お芝居だと優しく蹴るんですけど、本当に(蹴りを)入れていたので見ていて最高に楽しかったです。桃李くん、苦しそうな顔してましたね」と撮影を懐かしんでいた。

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