EXILEの衣装で結婚式! LDHが始めたウエディング事業はファンへの「恩返し」
――LDHさんが元々持ってるノウハウを、ウエディングにも生かすという発想だったのでしょうか?
エンタテインメントの会社ですから、ウエディングにも通ずるだろうという思いはありました。新郎新婦にとっては一生に1回、人生において1番のメインイベントになる、幸せな空間ですから、LDHの真骨頂である「エンタテインメントで人を喜ばせる」と合致するところです。具体的には、ウエディングのテーマを「ライブ」と位置付け、ライブの高揚感や盛り上がりを、どう表現していくか、考えています。
また、我々はグループ全体として「いかに、ファンの方々に喜んでいただけるか」ということを考えておりますので、結婚式プロデュースも究極のファンサービスという意味合いが強く、ファンの方がご結婚された際に、恩返しの形としてプロデュースさせていただけたら、という思いが込められています。
――どういう演出が好評となっているんですか?
やはり、新郎様がアーティストのライブ衣装を着て登場できるというのは、ファンの皆様には喜んで頂けるのではないかと思います。他にも、ライブのようにフラッグを振って、列席者の皆様が新郎新婦をお出迎えしたり、2011年のEXILEのライブでシンボルとなった「願いの塔」