超特急、「EUPHORIA」ツアーで圧巻の"パフォーマンスステージ"を見せる
続けて、切なくメロウなラヴソング「need you」へ。タカシの心に突き刺さるような憂いを帯びた、美しい高音に合わせ、激しくも切なさを感じさせるダンスを展開。感情たっぷりに楽曲の世界観を表現していく。
○ペアパフォーマンスで様々な組み合わせに
この後メンバーのペアパフォーマンスでは、超特急のメンバーだからこそできる“表現力”とダンスボーカルの実力が組み合わさった、他にはない美しいパフォーマンスが次々と展開されていく。リョウガのキーボードを担当し、ユーキがソロダンスを踊る「Beautiful Chaser」では、ヘヴィな重低音が響き渡る中、ユーキが狂気をはらんだような鬼気迫る表情やダンスを披露し、観客を圧倒。会場にはユーキの作りだす危険な、緊張感のある雰囲気がみるみると満ちていき、観客も息を呑みステージに集中をする。終了後、ユーキのあまりの気迫に圧倒された客席からは、小さなざわめきが起きるほどだった。
続けて、白いシャツに黒パンツの衣装で登場したタカシとタクヤによる「霖雨」。
タカシはステージにひざまずき、顔に手を当てながら苦悶の表情を見せ、歌と併せて身体を使い、歌詞の世界観を表現。