こんなことをこの規模でバカ真面目にやってしまうという(笑)。本当にすごいことを経験させてもらったなと思います。
――確かにレーサーは基本的に車をぶつけないように心掛けるのだと思います。そういう意味では、真逆のことを要求されるのが『戦闘車』ですよね。脇阪さんはシーズン1から出演されていますが、オファーを初めて受けたときはどう感じましたか? 正直、抵抗はありましたか?
バリバリ抵抗ありますよ(笑)。でも、昔から『ジャンクSPORTS』で浜田さんに本当にお世話になっているんですね。モータースポーツを盛り上げるのに、あれだけ影響力があった番組で、本当に面白おかしく、おいしく使っていただいて。正直に言うと、土屋さん、亜久里さん、織戸学さんには、僕がオファーしました。
織戸さんは二つ返事で「ありがとー!」と飛びつきました(笑)。織戸さんはこういうの好きなんですよ。織戸さんはアウトローで、好き勝手やるところにファンがついているんです。
――土屋さんと鈴木さんは、どうやって口説き落としたんですか?
土屋さんと亜久里さんはNOだったんですけど、テレビ業界が変わってきて、浜田さんが一つのチャレンジとしてやられているという話をしたときに「そういうことなら俺たちも協力するよ」