レースの世界で生き始めて、東京に出てきて、いろいろな事務所に声をかけていただいたんですけど「事務所に所属して何するのかな?」みたいなところが僕の中にあったので、お断りをしていたんです。その中で、浜田さんにご縁をいただいて。「吉本に入れ」って言われたときに、子どものときの生まれ育った環境などがありますし、なんて言ってもあの『4時ですよーだ』のダウンタウンが目の前にいるわけなので(笑)。そういう意味で「分かりました」って、二つ返事で吉本に入らせていただいたんです。
――そういう流れだったんですね。ところで今後、シーズン3制作の可能性もあると思うのですが、やってみたいゲームのアイデアはありますか?
RV車(レクリエーション用の車両)を使って、非現実的なところを走破したいです。中東やアフリカって、ランドクルーザーにみんな乗るんですよ。なんでランドクルーザーかっていうと、命を守るためなんです。
例えば、砂漠で走っていて、車が壊れる、車が進まなくなる、イコール…
――死ぬということ?
そうなんです! 僕もRVやダート車の方はあまり知らないんですけど、専門家に乗せてもらったら、びっくりする崖を登りますし、びっくりするところを下りてくるんです。