くらし情報『岳南鉄道「機関車・電車祭り」 - 機関車めぐりとミステリー列車を楽しむ』

2012年3月14日 13:46

岳南鉄道「機関車・電車祭り」 - 機関車めぐりとミステリー列車を楽しむ

元京王井の頭線3000系電車を改造しており、2両編成の8000形1本と、1両編成の7000形が3台ある。

井の頭線の3000系電車は昨年冬にすべて引退したこともあり、いまとなっては貴重な生き残りといえる。

イベントのメインは、比奈駅での機関車の展示。

その他、機関車の体験運転、機関車添乗体験と、まさに機関車尽くし。

貨物列車のルートを走る快速電車やミステリートレインも運行されていた。

まずは吉原駅から8000形に乗り、比奈駅へ。

比奈駅構内では3台の電気機関車が並んでいた。

ホームに近い側からED501、ED403、ED402。


岳南鉄道にはほかに休車扱いのED291があり、現在は岳南富士岡駅に留置されているとのこと。

凸型機関車のED501は1928(昭和3)年製。

上田温泉電軌で「デロ301」として37年にわたって活躍し、三河鉄道へ譲渡。

名古屋鉄道に合併されたときにED501となり、1970(昭和45)年に岳南鉄道へ。御年84歳ながら現役で、おもに比奈駅で貨車の入れ替えを担当しているそうだ。

ED403とED402は松本電鉄からの移籍組。

ただし出自がちょっと違う。

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