”放置”菜園で手間ナシ&美味しい野菜づくり入門 (11) 苗から始めるお手軽菜園
複数を植える場合は株間を10~15センチほど開ける必要があり、パセリと比べて少々大掛かりなためベランダで土耕栽培することにしました。
ポリポットの土を除去する必要がないので作業は至って簡単です。
サニーレタスも2株用意し、1つは外側/内側の葉の大きさのバランスが良く、コンパクトにまとまった印象ですが、もう1つは枯れ始めた外側の古い葉と、飛び出すように伸びた内側の新しい葉のバランスが悪く、成長を促進されたような感じが受け取れました。
根も底の穴からはみ出し、すぐに植え替えないといけないことが分かります。
購入時はポットの底穴を確認し、根がはみ出していないものを選びましょう。
鉢/プランターの準備が整ったら、ポリポット内の根と土が入る穴を掘り、軽く水をまいておきましょう。
水分によって土が粘着力を持ち、穴が崩れにくくなるからです。
深く堀りすぎると土よりも苗が低くなるため、水はけが悪く根腐れや病気の原因になります。
苗が土よりも1センチほど飛び出すぐらいに穴は浅目にし、段差が大きい場合は周りに土を足して修正します。
最後に、大目の水やりをして全体をなじませれば完了です。