女性従業員比率が高い企業は、業績が良い? -ヘイズ・ジャパン
ダイバーシティ推進の一つの施策として、今後期待が集まるワークスタイルであるといえよう。
また、大石氏自身もワーキングマザーであり、インタビューでは「子育てと仕事の両立は大変だが挑戦し続ける価値はある」と語った。
『子育てで一番うれしいのは、子供の成長です。
「お母さんお仕事頑張ってね」というその一言だけで頑張ることができます。
毎日必ずうれしいことが起きるんです。
仕事においては、大学で関わっている学生たちが一生懸命勉強し、努力して、進学や就職など、自分の希望する道に進むことができる事が何よりの喜びです』(大石氏)セミナーには特定非営利活動法人J-Winの理事長である内永ゆか子氏も出席し、企業がダイバーシティを受け入れることの重要性についての講演を行った。
J-Winは、企業におけるダイバーシティの促進と定着を目的に2007年に設立された団体。
企業に対して女性ワーカー活用のコンサルタント、セミナーや講演などを行う。
同団体の内永氏は、ワーカーだけではなく、企業こそが意識改革をしなければならないと語る。
『女性ワーカーがどれほどキャリアアップを目指し、ダイバーシティの意識を持ったところで、彼女たちが働く企業がそれを理解しなければ意味はありません。