プロに聞くTOEIC勉強法 敵を知ればおのずと方法は見えてくる - ヒロ前田
例えば、政治や経済、犯罪や国際問題などの内容が入っているのはダメですね。
なぜなら、TOEICにはそういった内容は出題されないから。
著者本人がテスト内容をよく知って書いているかどうかが見極めのポイントです。
先生に頼むにしても、TOEICについて熟知している人がいい。
満点にこだわる必要はありませんが、人に対して情熱を伝えることが上手でなければいけません。
これは自分自身で会ったり、セミナーを受講したりして決めるといいでしょう。
ちょっと遠出になるかもしれませんが、その1回のおかげで、普段の生活半年分かけて学べないことを一気に学べる可能性があるわけです。ただ、TOEICに関しては、良い教材がそろっていますから、必ずしも近いところに先生がいなくてもいいかもしれません。
―英語を身につけるためには一番大切なことは?それは何十年も前から、英語教育業界における先人たちが教えてくれています。
基本的なトレーニングは、決まっています。
そこにあるものを自分の中に取り込んでいく、インプットをする、アウトプットを絡める。
例えば、音読するとか、書いてみるとか、そういう実際に使うアクションを混ぜながら、英語を体の中に取り込んでいくことですね。