プロに聞くTOEIC勉強法 敵を知ればおのずと方法は見えてくる - ヒロ前田
あとは、やはり量が必要です。
実は「やり方をどういうふうにすればいいのか」と考えている時点で、もうダメなんですよ。
例えば、英語を1日、例えば2時間でも3時間でも時間を取って、読む、聞くを繰り返します。
それで、目で見たり、耳に入れたりしたものをまねてしゃべるんです。
これが理解できない人はいないですよね。
それを1年間で1,000時間くらいは最低やらなきゃならない。
でも、僕の経験では9割以上の人はやりながら「あ、きっとこのやり方が間違っている」とか、または「自分はどうやら合わないらしい」とか、「この本だからダメなんじゃないか」とか、必ず自分以外の何かに原因を求めます。
で、うわべ部分だけを変えようとする。
それはもう根本的に間違っています。
逆に言うと、うまくなったとされる人に話を聞いたら、結局みんなやっていることは同じです。
もちろん具体的な行動は違います。
共通するのは、外にある英語を自分で目にし、耳にし、そっくりまねをして話している。
それをことを地道に続けた人こそが力をつけています。
あとは楽しんでやっているかどうかだけですね。
ヒロ前田氏。
1972年高知県生まれ。