2012年6月5日 09:45
『ジェットコースター』の建設費はいくら? 何回乗れば元が取れる?
これらの建設費について富士急ハイランドさんに聞いてみました。
お答えは以下のようでした。
『ええじゃないか』総工費:36億円
『高飛車』総工費:30億円
『ドドンパ』総工費:30億円
『FUJIYAMA』総工費:30億円
ちなみに東京ディズニーシーの『レイジングスピリッツ』は木製のジェットコースターで有名ですが、これは総工費約80億円。
ちょっと趣は異なりますが、『タワー・オブ・テラー』が総工費約210億円のようです。
世界に展開するディズニーブランド、建設費も高額です。
上記のとおり大体30~40億円あればジェットコースターが建設できるようです(もちろん土地代は別)。
40億円で作って、20人乗りの車両を走らせるとしましょう。
1人の運賃を1,000円とすれば20人で20,000円。
満員の車両を20万回走らせれば回収できます(笑)。
1年で回収しようとすると、満員列車を1日に547.9回走らせればいいのですが、さすがにそれはムリでしょう。10年だとすると3,650日です。
これでも1日に満員列車を54回走らせないといけません。
しかもその回数を10年、毎日続けないといけないのです(笑)。