2012年7月11日 08:38
消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (2) これからの時代を”生き抜く”ための「お金の習慣」
ストレスを上回るくらい明確な目標・目的があればやっていけますが、なんとなく「効果があると聞いたから」程度でやっていると、衝動買いなどの反動が出てしまい、無駄遣いにつながります。
ストレスにつながりそうな節約術なら、やらないこと! あなたが楽しんでやれるものだけを生活に組み入れてください。
また、貯蓄上手、やりくり上手は好き嫌いがはっきりしています。
自分にとって価値のないものには部屋に入れず、気に入ったものだけに囲まれて暮らしています。
そうするとストレスは貯まりにくいし、大事に長く使うので買物の失敗も少なくなります。
将来のための貯蓄は「先取り貯蓄」するのが鉄則です。
そして、先取り貯蓄したことは、記憶から消してしまいます。
給料が減ったと思って、暮らすのです。
「会社で財形貯蓄をやっています」
「会社の持ち株会に入っています」
「投資信託の自動積立をやっています」
「給与振込のある銀行で自動積立定期預金をやっています」
「毎月給料日に決まった額をMRFに移して、それを軍資金に投資しています」
大半の貯蓄上手の人は上のいずれかの方法で貯めています。
あればあるだけ使いたくなる、それがお金です。