消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (4) 子どもの教育資金が足りない…「どうしよう?」と思ったら
の順に検討することがポイントです。
日本学生支援機構のホームページに地方公共団体・奨学事業実施団体が行う奨学金制度(http://www.jasso.go.jp/statistics/syogaku_chosa/dantai_h24kekka.html)の一覧が掲載されています。
奨学金は居住地、子の成績、親の所得、進学先などによって利用できるもの、できないものがあります。
進路主任の先生もしくは担任の先生にこっそり聞いてみてください。
最近は子どもの学力で大学推薦を決めたけど、期日までに初年度納入金を払えない親がいるそうで、奨学金などの相談を積極的に受けている学校も少なくありません。
聞きづらければ電話で予約をして、先生に個別相談するといいですね。
入学金が不足する場合は日本政策金融公庫の「国の教育ローン」を検討しましょう。
親の所得制限はありますが、合格発表前に申し込むことができ、300万円以下のまとまったお金を親が借りられます。
適用利息は年2.65%(2012年7月11日現在)。
母子家庭は年2.25%です。
親が失業、破産、事故、病気、死亡、離婚、死別、会社倒産などで家計が急変し、教育費が不足する場合に借りられる奨学金があります。