英語はマルで囲みながら読む。デイビッド・セイン氏に聞く英会話の上達法
を使うときの感情を知らずに使ったから、つまり、気持ちから切り離された単語として覚えていたからこういう間違いになってしまったのです。
でも、私は失敗してもいいと思っています。
だって、この失敗された方は絶対に「demand」の使い方を忘れないでしょう。
最近は、英文で書かれたメールをたくさん読まなければいけないという方も増えていると思います。
その場合は、どんな使い方を送ってきた方がしているのかを学ぶんです。
例えば、届いたメールの一文を、エクセルでデータベース化しておくのもいいですよね。
ある程度データがたまってきたら、送る前にデータベースをチェックして、そこにない文章や単語を発見したら、送信する前にもう一度見直した方がよいですね。――英語を勉強している人へ、メッセージをお願いします。
英語を使って会話するなかで、ミスして、それを指摘されたり、笑われたりして自然と覚えていくというのが、英語を覚える一番の近道だと思います。
だから、失敗することを恐れないで欲しいんです。
「自信がないから話せない」なんて言っていたら、一生英語を話すことはできません。
なぜなら、10年やっても20年やっても自信がつくということはないんですから。