くらし情報『岩本沙弓の”裏読み”世界診断 (17) 国会で持論を訴えてきました(前編) - 日本国債デフォルトは「あり得ません」』

岩本沙弓の”裏読み”世界診断 (17) 国会で持論を訴えてきました(前編) - 日本国債デフォルトは「あり得ません」

為替取引の他、先物為替取引、短期金融市場取引、通貨オプション取引、日本国債先物取引などの経験がございます。

そういった経緯を踏まえまして、本日は国際金融の現場からの切り口として、日本の国債がデフォルトする可能性があるのか、そして財政危機とされる数値が正確なのか、という点についてお話をさせていただければと思います。

本年5月、新聞紙上、あるいはテレビなどで、一斉に「国の借金は昨年度末960兆円、今年度末に1000兆円突破へ」というニュースが伝わったのは記憶に新しいこと思います。

960兆円に関しましては、資料(1)の2012年5月10日に財務省から発表されました平成24年3月末時点での「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」の報道発表を受けてのことでございます。

合計金額の欄に960兆円が確認できます。

資料(1)http://www.mof.go.jp/jgbs/reference/gbb/2403.html1千兆円を突破する見込みという点につきましては、資料(2)の「平成24年度末(見込)の国債・借入残高の種類別内訳」で示された合計1086兆円の見込みを指しているものと思われます。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.