経済キャスター・鈴木ともみが惚れた、”珠玉”の一冊 (22) 「最後のバブル」の後は世界恐慌? 岩本沙弓氏が語る”世界経済の真実”(後編)
仮にオバマ大統領が再選を果たした際には、これまでのドル安政策からドル高政策へと大きく舵をきって転換させる可能性があると考えられます。
ただ、今から決め打ちする必要はなく、オバマ再選、そして来年の1月の一般教書演説を聞いて、ドル高転換を確認してからこちらも行動すればよいと思います。
鈴木 : なるほど。
ドル高への流れは条件次第で始まると言えそうですね。
その流れのなかで展開される金融市場のバブル相場の内容や近未来の見通しについては、第1章「資本主義最後のバブルがやってくる」、第8章「恐慌前のバブル相場はどう動くのか近未来の予想」をじっくりお読みいただきたいですね。
世界恐慌前の限定相場だということを前提とした上で!岩本 : そうですね。
予想通りにバブル化したならば、2015年末までには全ての投資を引き揚げるイメージはしっかり持っていただきたいと思います。
鈴木 : 岩本さん、今回も貴重なお話をありがとうございました。
岩本 : ありがとうございました。
【拡大画像を含む完全版はこちら】