愛知県内の「サークルK」による名古屋文化発信力がすごい!
なんと、このご当地スナック・しるこサンドを初めてコンビニの棚に並べたのが、サークルKである。
小田原さん自身「こんなにおいしいお菓子があるなんて知らなかった」と言う。
名古屋のローカルな味を、ことさらPRせずにさらりと全国区へ持っていっていったサークルK。
今では他社のコンビニにもしるこサンドが並んでいるという。
他にも、地元テレビ局とのタイアップで弁当を開発したり、地元有名ラーメン店の商品をカップめん化したりすることも多い。
また、サークルKサンクスが全国で取り組んでいる「MOT PROJECT」では、地産地消を活性化させるために、地元食材を使った商品の開発まで行っているという。名古屋のローカルな食文化を、地元だけにとどめず、全国に広めていったサークルK。
堅い「守り」の姿勢を貫くのではなく、名古屋の味を全国へ「発信」してきたのである。
各地のサークルKに、あんかけスパゲティやきしめんが並ぶ日もそう遠くないのかもしれない。
出張の多い名古屋人の私は、そう夢見るのである。
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