プラヌラ、ポリプ、ストロビラ、エフィラ……。これ何の生き物?
8月1日、東京スカイツリータウン・ソラマチにあるすみだ水族館は、小学校3年生から6年生を対象とした特別プログラム「集まれ!キッズ研究員」を開催。
6人のキッズ研究員が白衣に身を包み、クラゲに餌をあげたり、水槽を交換したりと飼育体験を通して、クラゲの生態を学んだ。
「集まれ!キッズ研究員」は、年間パスポート会員限定の特別プログラム。
事前に申し込みのあった中から、抽選で選ばれた男子3名、女子3名の計6名が参加した。
プログラムの開催場所であるアクアラボは、飼育スタッフが働く様子や飼育設備が外から見れるようになっている5つのラボのひとつで、クラゲを育てている。
クラゲといってもさまざまな種類があり、一生の送り方も違うという。
今回研究対象となるミズクラゲは、オスとメスがあり、卵から生まれた楕円形の子クラゲはプラヌラとよばれ、さらにポリプ、ストロビラと姿をかえていく。
ストラビラはお皿を8枚重ねたようなところがあり、そこが1枚ずつ離れて、エフィラに変態。
エフィラはその後、クラゲに形をかえていく。
キッズ研究員はアクアラボにつくと、すみだ水族館の白衣を着用。
研究員としての気分がグッと高まったようだ。