愛知県のジャンボエビフライには、大人の夢がつまっている!
衣を付ける前のブラックタイガーを見せてもらう。
当たり前だが、この時点で「な、長い……!」と、絶句。
これに衣を付けて、カリッと焼きあげるのだが「うまく筋切りしないと、揚げている間に丸まっちゃうんですよ」という。
揚げ時間は数分、意外と早い印象だ。
揚げ過ぎると当然、身は固くなる。
そのあたりの見極めはさすが、長年エビフライを揚げてきただけのことはある。
あっと言う間に完成。
長さをメジャーで測ってみよう。
28、29……ジャスト30センチ!すげええ。
看板に偽りなしだということを確認した。
では、実食に移ろう。
まず、大き過ぎて箸でつかみにくい!(笑)しかしご安心を。
店に頼めば、ちゃんとカットしてくれる。
口に頰張ると、サックリした衣の中にエビさんが登場。
プリップリの食感が、エビ好きにはたまらない。
ずーっと口の中にエビがあふれている幸福感を堪能できる。
そのボリュームに圧倒されつつも、自慢のタルタルソースはあっさり風味で、これならドンドン食べられる。そのヒミツは、油にあるようだ。
ジャンボサイズだからこそヘルシーに、と揚げ油にはラードではなく植物性油脂を使用。