ポール神田の世界は英語でつながっている! (3) 10年後のNipponをイメージしてビジネス英語とつきあおう!
世界のほとんどは、英語、もしかすると中国語と考えるのが順当な未来予測だ。
こうなると日本語の影響力といえば世界の誤差くらいでしかなくなる。
いや、ますますマイノリティーな言語となってしまうことは確実だろう。
2006年、日本のGDPの世界比率は約12% 2020年、日本のGDPの世界比率は約8% 2035年、日本のGDPの世界比率は約5% 2050年、日本のGDPの世界比率は約3%これはまるで日本の消費税の反比例のような話のようだ(笑えないが)。
2050年、日本は残念だが、世界に影響を与えるようなインパクトをまったく持ちあわせていない。
全世界で1割以上もあった日本の影響力が、かつての消費税のような3%程度にシュリンクする世の中の到来が、ほぼ確定している。
その要因は「少子化」だからだ。
すでに、一番のボリュームゾーンである団塊の世代(第一次ベビーブーマー1947~1949年 806万人)1947年組が65歳入りをして3,000万人を突破してしまった。
日本の人口比で24.1%、つまり日本の人口の1/4が65歳以上となったわけだ。
さらに毎年250万人以上が「65歳化」