2012年9月17日 12:10
ポール神田の世界は英語でつながっている! (2) 海外テレビドラマの字幕を半分読めなくしよう!
ボクが学生時代のころ、英語教材といえば、セールスマンの人たちが、豪華なケースにはいったカセットテープを販売するという時代だった。
当時は訪問販売が多く、百科事典から、LLラジオカセットレコーダー(自分の声も教材に録音できるラジカセ)までも英語教材として多く販売されていた。
そのころのセールストークは、「1日たったコーヒー1杯(当時は200円くらい)で、英語が習得できます」。
つまり月間6,000円、2年のローンで約15万円。
それでもよく売れていたようだ。
しかし、単調な教材なので、買ったはいいけど、継続が難しい。
ボクも知人が買った(買わされた?)教材を破格の価格で下取りして始めてみたものの、豪華なアタッシュケースに入った教材を出し入れするだけでも面倒くさかった(笑)。
すぐに飽きてしまってさらに破格の値段で知人に売った…。
ほかに英語教材といえば、NHKのラジオ「基礎英語」や「100万人の英語」などをラジカセで録音するか、購入するというパターンが主だった。
実際に「生」の英語を聞く機会といえば、現在のインターネット世代とは雲泥の差。
選択肢は、映画館の洋画くらいしかなかった。