2012年9月18日 18:25
子供の意識と行動はここ15年でどう変わった? 友達より家族に意識がシフト
続いて遊びの場について調査。
97年から07年にかけて上昇していた「家の中よりも、家の外で遊ぶ方が好きだ」が減少し、自宅以外でよく遊ぶ場所でも、前回まで上昇していた「ゲームセンター」や「映画館」が少なくなっている。
逆に、テレビゲームを今以上にやりたいと思っている子供は、前回までの減少が転じて増加している。
東日本大震災後に自分の考え方や行動が「変わったと感じることがある」と答えた子供は約半数の47%。
性別では女子の方が、学年別では中学生の方が自分の変化を感じているようだ。
「1人でいると恐い」、「みんなと一緒にいるようにしている」など声があげられた。
最後に子供の幸福感について調査。
「自分を幸せな方だと思うか」「楽しい生活を送っているか」という設問では、いずれも過去15年にわたって上昇し続けている。
東日本大震災による精神的影響だけでなく、リーマンショックによる経済環境の激変など激動など、変化する時代の中でも自分たちの「幸せ」「楽しさ」を柔軟に見つけ出す子供たちの姿が見て取れる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
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