都内の猫カフェを渡り歩いてみた (3) お鼻がピンクのかわいい猫をモフモフしてきた-猫喫茶「ねこのみせ」
じーっとこちらを見つめているのは、短い足がチャームポイントのポルテちゃんという猫。
小さく折れた耳がお客さんに大人気だそうだ。
額から後頭部にかけてこんがりと焼き色がついている。
「なでてもいいですか」と声をかけると、あごを出したので恐る恐る触ってみる。
しかし全く動じない猫ちゃんだった。
机の下にもぐりこんでいる猫がいた。
かわいいデニムの洋服を着ているのは、にしんちゃんという名前の猫だ。
天使のようにかわいい鳴き声をしているといううわさだが、この日はお昼ねモードだったのか、残念ながら声を聞くことはできなかった。
そしてキャリーケースと思わしき箱の中に、大きな毛玉が入っていた。
中で眠っているのはシャルロッテちゃんという猫。
寝ているのかと思いきや、青い目でこちらをちらりと見ている。
名前のとおり気高い高貴な性格らしい。
顔が見たかったので、しばらくそばで静かに見つめていると、むくりと起き上がってくれた。庶民には優しい猫ちゃんのようだ。
お店の中には大きなキャットタワーがあり、頂上にふかふかのベッドがついている。
ベッドの色に同化してしまってわかりづらいが、猫が寝ていた。