都内の猫カフェを渡り歩いてみた (3) お鼻がピンクのかわいい猫をモフモフしてきた-猫喫茶「ねこのみせ」
犬とは異なり、猫の舌にはザラザラとしたヤスリのような突起がついている。
いかに小さな猫の舌とはいえ、長時間なめられるとくすぐったいというよりも、少々痛い。
しかし、プニプニの肉球で腕を押さえ込まれてしまっては逃げようがない。
よく見てみると、ポッキーちゃんの足は先だけが白く、遠目から見てみるとまるで靴下を履いているかのようだ。
このかわいい手に押さえこまれ、およそ15分間、腕をなめられ続けた。
腕は少々痛かったが、とても幸せな15分間だった。
お店のドリンクメニューは、種類がとても豊富だ。
手作りシロップをふんだんに使ったジンジャーエールや、香ばしい梅昆布茶、ヴァンホーテンココアなどが人気だという。
また、お店のテーブルの上には「ひとことのこしノート」なるものが置いてあった。
お客さんが気軽に書き込める自由帳だ。
手にとって開いてみると、店の猫ちゃんたちのイラストや、温かいメッセージがたくさん書き込まれていた。
お客さんたちに愛されている猫カフェだということが伝わってくるノートだった。
そして、店内には猫ちゃんたちと思い切り遊ぶことができるよう、大量の猫用おもちゃが用意されている。