くらし情報『ポール神田の世界は英語でつながっている! (5) ネアンデルタール人からフェニキア人まで、人類は表現したい生き物である』

ポール神田の世界は英語でつながっている! (5) ネアンデルタール人からフェニキア人まで、人類は表現したい生き物である

インターネットのなかった鎖国時代、貿易で栄えた明治維新、戦争で植民地化されなかった昭和の時代、しかし、この平成の時代、21世紀からは、漢字文化とどこまで付き合うのかが問われる時代へと向かいはじめている。

■日本語の「漢字文化」の複雑さは世界一アルファベット圏であれば、1.アルファベット大文字 2.アルファベット小文字 3.数字 4.記号 ですんでしまうものが、日本語となると、5.ひらかな 6.カタカナ 7.漢字 が追加され、さらに登記簿や領収書には、8.漢数字 が登場し、パソコンでは、9.全角アルファベット 10.全角数字 11.ふりがな 12.フリガナ が存在する。

さらに、書籍では、13.ルビ という独自のフリガナが登場し、14.縦書き という書体までも登場する。

携帯では独自の15.絵文字 さらに、いうと、日本独自の「時代年号」である16.元号 という天皇の在位期間で年代を表している文化を持っている。

さらに口語では、17.方言 までもっている。

アルファベットならば、26文字と4つのスタイルなのに、日本語となると17以上のオリジナルなスタイルを持っている。

これだけ多種多様な文化を使いこなせる日本人は、まさに偉大な能力を持っている。

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