くらし情報『ポール神田の世界は英語でつながっている! (5) ネアンデルタール人からフェニキア人まで、人類は表現したい生き物である』

ポール神田の世界は英語でつながっている! (5) ネアンデルタール人からフェニキア人まで、人類は表現したい生き物である

悪くいえば、能力の無駄遣いではないのだろうか?言語に関しては、ちっとも「エコ」ではない。

■パソコン、ガラケー、スマホの日本語変換方法もエコではない。

パソコンの変換方法を考えてみても大きな無駄がある。

欧米人は本を見ると、そのまま、「Book」と打鍵する。

日本人はまず、1.本を「honn」とローマ字による因数分解を瞬時に行い、 2.スペースキーを押して変換する。

3.変換候補の中から「本」の漢字を目視で確認してから確定し入力を終える。

4.これらの作業を繰り返してキーボードから入力し文章を綴る。

スマホのフリック入力でさえ、ひらかな→漢字変換という作業は目視で確認しながらなので同じ入力構造である。
「Book」と「本」の入力のだけでもこれだけメソッドが違う。

これらを日常で行っている日本人を外国人はすごいと思っている……なのになぜ?英文ビジネスレターが打てないのか不思議に思っていることだろう。

さらに、同じ漢字を使いながらも、中国語は書けないというのも不思議に感じているようだ。

日本人からするとほぼ同じ、ラテン系から派生した言葉なのに、ヨーロッパの人たちが自由に喋(しゃべ)

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