インテリアが住まいの質を向上させる。大塚家具と奥山清行が業務提携開始
と述べ、これを実現するためにも、KODは最適なパートナーと評した。
「食べ物(食)や着る物(衣)は、世界でも一流だといわれている日本。
しかし、住まい(住)の面では、衣食に比べて少し遅れをとっています。
『ものづくり』と『発信』、この2つを通して『住』についても最高レベルに上げていきたい」と大塚氏。
これに対し、KOD・CEO 奥山氏は「デザインを通して、日本のものづくり文化を発信していきたい」と語り、高いブランド力と販売力を持ち、幅広い客層から支持されている大塚家具との提携を歓迎した。
商品開発については、KODがデザインを担当。
IDC大塚家具の国内外約450社にもおよぶ工場のネットワークを生かして、世界に通じるデザインと品質のインテリアを購入しやすい価格で提供する。
KODのデザイン哲学は、「モダン、シンプル、タイムレス」。
昔からあるものを焼き直しするのではなく、新たな価値を創造し、常に新しいものを考えていくとのこと。また、シンプルなものは飽きが来ないので長く使え、結果として時代を超えた商品になるという。
さらに、「商品の価格帯を上回る価値を提供することが重要」