インテリアが住まいの質を向上させる。大塚家具と奥山清行が業務提携開始
と奥山氏。
世界各国のパートナーたちの強みをいかした商品づくりをすることで無駄を省き、手が届きやすい価格でありながら、高品質な商品を実現した。
両社はプロモーションやコントラクト事業においても、提携していくとのこと。
店舗デザインなどの監修は、KODが担当。
ショールームでは、商品を陳列するだけの「カタログ型」店舗ではなく、その先のライフスタイルを提案するような「雑誌型」店舗として展開する。
「来店することで楽しんでもらえるような、インテリアのテーマパークのような見せ方をしたい」と奥山氏。
作り手や送り手の思いが伝わるように、POPやバナーなど、商品のストーリーや世界観を語れるツールも制作するという。
また、既存客を大切にするのはもちろん、新規獲得に向けたプロモーション活動も随時企画していく。
その第1弾として、KODが手掛けたインテリアを中心にコーディネートしたコンセプトルームを、ロイヤルパーク汐留タワーに来年3月末までの期間限定で稼働した。
コントラクト事業については、KODがマスタープランやデザインを手掛ける、リゾート施設やホテル・商業施設などへIDC大塚家具が展開する家具を提供していく予定である。