福岡県北九州で61万人が舌鼓! 「B-1グランプリin 北九州」実食レポート
そんな背景のもと、今年はついに2日間合計で史上最高の61万人もの人が訪れたというわけだ。
さて、会場に目を向けてみよう。
開会式はリバーサイド会場の川沿いに設けられた水上ステージで開催。
午前9時20分、華々しいブラスバンドの演奏、おなじみB-1グランプリのテーマソングが会場を盛り上げる中、本大会会長の北橋健治北九州市長や来賓の小川洋福岡県知事があいさつ。
次いで、出展団体の紹介が始まるとボルテージは上がる一方。
全団体がステージにそろうと熱さも一気にピークを迎えた。
一方、各出展団体のブースでは、午前10時の料理提供開始に向けて準備が進められていた。
各団体のスタッフはそろいのTシャツやコスチュームに身を包み、態勢も万全。
各団体自慢のゆるキャラたちは、早くも道行く来場者に愛嬌(あいきょう)を振りまいている。
バックヤードでは大量の食材をそろえたり、調味料を運んだりとあわただしい。
中には円陣を組んで掛け声をかけ合う団体もあり、みんな気合は十分のようである。すでに調理も始まり、ジュージューとうまそうな音をあげる鉄板。
鼻をくすぐるソースやしょうゆの香り。
食欲のスイッチもオンになり、大勢の来場者が料理提供を今かと待っている。