福岡県北九州で61万人が舌鼓! 「B-1グランプリin 北九州」実食レポート
というのは地元・北九州市内から3世代7名でやって来た臼杵さんご一家。
お目当てのご当地グルメを効率よく手に入れるため、家族で分散して行列に並び、みんなで試食するのだという。
「殿堂入りの富士宮やきそば学会の焼きそばが楽しみ」というおばあさんもイベントを満喫している様子。
「地元とは一風変わった味付けや珍しい料理に出合えるし、日本全国を旅したような気分が味わえるのがいいね」と話してくれた。
そうこうするうちに、場内アナウンスが料理提供終了の午後4時を待たずに終了した団体がある、と告げる。
富士宮やきそば学会。
さすがは殿堂入り団体だ。
反面、4時近くになっても呼び込みの声を静めるどころか、ヒートアップさせる団体も多数あったのが印象的だった。
さて、2日目。
夏が戻ってきたかのような陽気。
アツアツの料理はさぞかし分が悪いだろうと思われたが、どっこいどのブースも長い行列が続き、評判が高い団体の最後尾では45分待ちとか1時間待ちという札も立つ。
シーサイド会場では巨大な総合展示場の一階スペースをフードコートとして開放。
館内のテーブルはすでに午前中から家族連れらで満席だ。