福岡県北九州で61万人が舌鼓! 「B-1グランプリin 北九州」実食レポート
午前10時。
いよいよ料理提供開始。
料理を出すスタッフは投票用の箸を手渡しながら、我が町のPRも忘れない。
来場者は行ってみたいと思う町にも一膳を投票するシステムなので、当然、スタッフは町のPRにも力が入る。
コスプレで挑んだり、歌を歌ったりする団体があるかと思えば、各地の方言も交えながらのコントや芝居仕立てで町を紹介する団体もある。
熱い思いのパフォーマンスは、ブース前でも繰り広げられる。
快晴に恵まれたためか、正午前になると来場者はますます増え、会場内のメインストリートは通勤ラッシュの電車に乗ったかのよう。
そんな中、リバーサイド会場の広大な芝生広場では、大勢の来場者が手に入れたご当地グルメを楽しんでいる。
来場者に話を聞いてみた。
まずは若い男性3人組。
仕事で北九州市に滞在中という伊藤さんは鳥取県の出身。
故郷の友人2人を呼び寄せてこのイベントを楽しんでいるという。
伊藤さんが食べていたのは、「小倉焼うどん研究所」の小倉焼うどん。
その後、地元鳥取の鳥取とうふちくわ総研があるシーサイド会場に移動する予定だという。
「開催をすごく楽しみにしていました」